

できるなら辞めたい
でも、看護師として頑張りたい気持ちもある
これから私はどうすればいいんだろう
私が1年目の時はこんなことばかり考えていました
なんせ、めちゃくちゃポンコツだったので…
自 己 紹 介
- 総合病院で働いている6年目看護師
- 約4ヶ月で心電図検定2級取得
- プリセプターを2年経験
1年目の時はめちゃくちゃ落ちこぼれでした。本当に今すぐにでも辞めたかったです。新人看護師の方に役立ててもらえる情報や心電図検定についての記事を書いていますのでよければブックマークお願いします!
そんな私が、今、1年目にもう一度戻るなら(絶対に戻りたくないですが笑)
どう過ごすのかをお伝えしようと思います
このブログを読んだらわかること
- 私の1年目の時の落ちこぼれっぷり
- 看護師1年目、もしくは若年看護師の方が取るべき行動
- もし、もう無理、耐えられないという場合の対処法

目次を開いて好きなところから読んでください!(目次内のテーマをクリックすればその場所に飛べます)
もくじ(見たいところをタップorクリック)
一番辛い看護師1年目をどう乗り越えるか

私の1年目の落ちこぼれっぷり
私も1年目は苦労しました。とてつもなく落ちこぼれでした。
師長や病棟のお局に目をつけられ、プリセプターにも怒られ、毎日が散々でした。
私は、物覚えが悪く、とにかく不器用でした。そのため、働いていくうちに他の同期と比べられて
出来ない奴のレッテルが貼られていきました(まあ本当に出来ない奴だったんですが笑)
そうしていくうちに、何をしていくにしても、こいつはできないっていう目で見られていくんですよね…

例えば、勤務開始前にペアの看護師に挨拶に行くんですが
「今日ペアで動かせてもらいます。よろしくお願いします」と挨拶に行ったのに(『うん』と凄い睨まれて言われたので覚えている)
仕事が終わる間際になって
『なんで今日朝の挨拶なかったん?そういうところがあかんのちゃうん?』
と説教が始まったり

他の先輩からこうやりなさいと教えられた方法(間違っていない)でやっていても、お局のような人から怒られたり(他の看護師は怒られない。なんならお局もやっている)。
薬のダブルチェックをお願いしたら、薬袋を投げつけられたり……。
挙げ出したらキリがありません笑

そして、先輩方からのあること、ないことを聞いた師長は全てを信じて私に指導してきます。
完全に病みますよね笑。
何度辞めようと思ったことか。そんな1年目でした。
落ちこぼれの1年目をどう脱したか
そんな、私がその状況を脱した方法。
それは『できることを増やしたこと』だと思います。
できることが増えるとどうなる?
- できることが増える→先輩方の手を煩わせなくなる→先輩方に余裕ができる
- できることが増える→先輩方から頼まれることや聞かれることが増える→先輩方から感謝される→コミュニケーションが円滑になる
というように、うまく回り始めます
今では、はじめに出てきたお局のような方とも笑いながら楽しく仕事ができています

看護師1年目の辛い時期を乗り越える方法

上の箇所をクリックしてください!
看護師1年目を乗り越えるための準備
すでに看護師1年目の方も参考にできる部分があると思います
看護師になる前の方は一読を!
必要物品を揃える
看護師には自分で揃えておかねばならない必要物品が多数あります。持っておくとおかないとでは、効率が全然違ったりするものもあり、看護師になる前やなった後にすぐに揃えておいた方が良いものもあります。
私が揃えておいた方が良いと思うものは看護師おすすめ!新人看護師(看護師1年目)の必需品(持っておきたい物)11+2選に掲載していますのでぜひ参考にして下さい!
できれば一人暮らしは避ける
できるなら私は一人暮らしをおすすめしません。1人暮らしは看護師1年目には負担が大きすぎます(学生時代からしていて生活に慣れている場合は大丈夫です)
それはなぜかというと
- 1年目はとにかく色々と大変
- 精神的にきつい時期に話し相手がいない
- 家事をしなくてはならない
- 一人暮らしはいつでもできる
ということからです
もし、もう1人暮らしをしてしまっている方や1人暮らしをするしかない方は、周りの友達や同期のとの関わりを良くしておきましょう。困った時に助けてくれるはずです
看護師1年目での一人暮らしについては【メンタル崩壊必須!?】新人看護師1年目の一人暮らしのデメリット5選と対処法をご覧ください!きっと参考になりますよ
自分でできることを増やす
あなたにやっていただきたいこと
そして、自分でできることが増えてくれば自分の余った時間を他の先輩方のやらなければならないことに費やす(先輩方の仕事をいい意味で奪っていく)

そうすることで
感謝される→信頼される→コミュニケーションが取れる
となってきます!!!
注意ポイント
当然自分にできることがなければ(信頼がなければ)、先輩の仕事も奪えないので、まずはできることを増やしましょう

信頼できる方に相談する
また、信頼のおける先輩や自身のプリセプター(1年目の相談役)に相談することも必要だと思います。
普段の仕事中は忙しいですし、難しいかもしれませんので以下の方法をおすすめします
- 夜勤中もしくは夜勤の後に相談する
- 昼休みに相談する
- 行けそうなら食事に誘う
夜勤中に相談する
例えば夜勤中であればどうでしょうか?
まだ、日勤の時間帯よりは時間を取りやすいかもしれませんし、夜勤の後に、少し相談があるという話をして聞いてもらっても良いかもしれません
また、夜勤では勤務者が少ないので、他の人にも聞かれにくく相談しやすいかもしれませんね
昼休みに相談する
お昼休憩の時には休憩室で一緒になる機会もあると思います
そういった機会を見計らって先輩が1年目をどう乗り切ったかを聞いてみると
- 先輩が1年目に困ったこと
- 先輩が1年目をどのように乗り切ったか
を教えてくださると思います
そこで、メモをとって、その後勤務で実践しているところを見せれば
先輩もあなたに目をかけてくれ、その後も教えてくれると思います
行けそうなら食事に誘う
それなりの関係性を気づいていなければ難しいですが、食事に誘えそうなら誘ってみましょう
食事に一緒に行くことができる程の関係性であれば、相談すると親身になってくれることでしょう
誘うときには無理に誘うのではなく、『相談したいことがあるので、よければご飯にいきませんか』と誘い、2人きりではなく同期等も誘うといいかもしれません
私が先輩に相談できなかった理由
- 先輩方は忙しそうでした(実際に忙しかった)
- 忙しい先輩に時間をとってもらうなんて考えられませんでした
しかし、今、私が先輩になってみて思うことは、事前に相談したいことを伝えられれば全然時間をとりますし
夜勤が終わりや日勤終わりになら食事をしながらでも良いと思います!

勉強してきたことを見てもらう
勉強してきたことを見てもらうのも良いと思います。
なぜ、勉強してきたことを見てもらうのか
- 勉強してきたことに間違いや不足がないか確認してもらえる
- 先輩とコミュニケーションが生まれる
- 勉強を頑張っていることをアピールできる
勉強していたことが間違っていないかを確認してもらえる
1年目であれば、勉強してきたことが間違った内容であったり、病棟独自のやり方があったりということに気づくことができません。先輩に確認してもらうことでそのようなことに気づくことができます
先輩とコミュニケーションが生まれる
勉強を確認してもらい、指導してもらうことで自然なコミュニケーションが生まれます。普段先輩とは話しづらいかもしれませんが、このような機会を有効に活用しましょう
勉強を頑張っていることをアピールできる
私はアピールは必要ないと思っていますが(私自身勉強はかなりしていましたが、見せることはなかったです笑)
見せなければ、やっているのかやっていないのか分からないんです
あなたは、先輩から質問されても、緊張で答えられないということはありませんか?

答えられない→勉強不足ということになるんですよね
先輩に勉強を見てもらっておけば、勉強を頑張っているということはおそらく多くの看護師に知ってもらえます(良くも悪くも情報伝達してくれるので)
そうすれば、あなたは頑張っている子ということになり、頑張っていない子よりは確実に良く見られます
私が勉強したものを先輩に見せなかった理由
私の場合は、先輩にほとんど見せなかったです。
同期の看護師には、私の勉強したものを見せながら話していたので、『そんなに頑張っているのか』と言われたりもしていましたが…。
それでは、なぜ先輩に見せなかったかというと
- 先輩の時間を奪うかもしれないと考えていた
- プリセプターと相性が合わず見せたくなかった
- プリセプターに気を遣って他の人に見せるのも躊躇ってしまった
という理由です

勉強時間を確保できない場合
もし、疲労や精神的にしんどくて勉強時間を確保できないという方も多いかもしれません
私の場合はカフェや空いている病室、休憩室で勉強することで勉強スイッチに切り替えていました
日勤終わりに仕事と割り切って少しでも勉強してから帰る
だけでもいいと思います
具体的な方法としては【落ちこぼれだった私が語る】看護師1年目(新人看護師)の勉強時間をどう確保するかを読んでいただきたいです
同期で定期的に集まる
もし、あなたに同期がいるのであれば、同期はあなたの良き理解者になってくれるはずです
それは恐らく同期もあなたと同じように、悩みを抱えているはずだからです。たまには愚痴を言い合うのもいいと思います。ストレスを発散し合いましょう。
また、どのようにすれば上手くいったかや、どんな失敗をしたのかも確認して、互いの成功の方法を取り入れたり、同じ失敗を互いに繰り返さないようにできるといいですね

同期という存在は辛い時期を一緒に乗り越える自分の支えになってくれる存在です。大切にしましょう
私の後輩の例
私の後輩は、同じ病棟の同期同士で自分たちが作ったメモをコピーし合って、全員が同じ内容のものを持っていました。
4人いれば1人でやるときと比べて4倍のメモが出来上がります
その学年は今も全員辞めずに働いています
オン・オフをしっかり分ける
勉強するときはして、休むときは休む。これを常に心がけましょう!
確かに休みの日も勉強をしなければなりませんが、休む時もないと倒れてしまいます
私の場合は、休日は朝の時間にカフェで勉強して、それ以外は休むと決めて習慣化していました。
そして、皆さんも看護師なのでわかっておられると思いますが、睡眠は非常に大事です。体の休息だけでなく、ストレスも軽減してくれます
休日の朝寝すぎると夜に睡眠が取れず悪循環に陥ることがあります。勤務前日にしっかり寝ることができるように、休日の朝も勤務の朝に起きる時間の2時間後までには起きるようにしましょう
- 睡眠
- 友達との食事
- カラオケ
- 温泉
- スポーツ(翌日に疲れがたまらない程度に)
- ライブ鑑賞
- 映画鑑賞
- 旅行(疲れがたまることもあるので注意)
【参考】私のストレス解消法
1年目の時は本当に辛かったです。早くその日のことを忘れたいのとしんどすぎて眠たいのもあって21時には寝てしまっていました

睡眠を十分とっていたからストレスに負けず辛い時期を乗り越えられたのだと思います
給料やボーナスを希望にする
給料やボーナスをモチベーションにして、頑張るとういう手もあります
『今度の給料が出たらこれを買おう。』『12月はボーナスが出るからそれまでは頑張ろう』とわかりやすい目標にできます
また、貯金を増やすことを目的にするのもいいと思います。思いがけない出費やこの先病院を辞めるとなった際にも、その貯金は必ず役に立ちます
1年目はできなくて当たり前の気持ちで臨む
1年目の皆さんは、経験したことがないことをやっていくのですからできなくて当たり前です
見せてもらったり、勉強したりするのと実際に自分が行うのとでは全然違います。そして、1回や2回経験したところで、何十回や何百回やっている先輩方のように上手くいくはずがありません
そのことを1年目だけでなく、指導する側の看護師もわかっていないこともあります

先輩方は自分ができなかった頃のことなんて忘れてしまっているのです
失敗しても、分からなくても当然なのだという気持ちを常に持ってください。そして、できなくて当然だからこそ、自分でできる最大限の努力をして望んでいきましょう。
1年目はできなく当然!
だからこそ
- ミスを恐れず積極的に取り組む
- 学習を怠らない
- 先輩を恐れずにわからないことは確認する
理不尽な先輩への対処法
残念ながら、どんな職場でも1人や2人理不尽な先輩がいます。めちゃくちゃ陰口を言っていたり、おかしな理由で怒ってきたり、責任を押し付けられたり、あからさまに人によって態度が違っていたり…
本当に関わりたくないですね
正直この問題はかなり難しい問題だと思います。今まで何人の1年目がこのような人たちのせいで潰されてきたか…
そのような方に対する今の私が考える対処法をご紹介します
私が考える対処法
- 心の中でつぶやく
- 信頼のおける人に相談もしくは話をする
- 仲間を見つける
- 師長や係長に相談する
- セクハラやパワハラ、いじめは証拠を押さえる
心の中でつぶやく
皆さんは1年目という立場なのでどうしようもないかもしれません。そういう時は心の中で理不尽な先輩に対して『低レベルな人間やな』とか『看護師としてはできるかもしれんけど人間としては下の下やな』とか思っておきましょう(心の中で呟くのは自由です)

そんな先輩に自分の精神や時間をすり減らすのは無駄です
恐らくそういう方は、他の先輩からもダメな人間として見られています(私の理不尽な先輩もそうでした)。いつかその理不尽な先輩が病棟で過ごしにくくなる。もしくは異動する羽目になるのです
信頼のおける人に相談もしくは話をする
もし病棟の人に話すのであれば絶対にあなたが信頼できる人にしてください。中には、あなたのことを裏切るような人がいるからです
また、誰が近くで聞いているかわからないので、可能な限り職場から離れた個室で話すようにしましょう
相談や話をすることで相手から助言がもらえたり、あなたの気持ちが少し落ち着くかもしれません
また、あなたは苦しんでいるのでわからないかもしれませんが、先輩からの愛のムチである可能性もあります(それでもあなたを苦しめているのに変わりありませんが)
逆に、いじめやパワハラに該当する可能性もあります。客観的な意見をもらうためにも信頼できる人への相談が必要です
仲間を見つける
上記のように、相手に相談していると仲間が見つかる可能性があります
理不尽な先輩よりも上の先輩が仲間になってくれた場合、たしなめてくれる可能性もあります
また、仲間を増やすことで師長に相談しやすくなります

1人が相談に来るより複数で相談したほうが師長にも話を信頼してもらいやすいです
いなくなると信じて頑張る
ある程度の規模の病院であれば、何年かに一度病棟の異動があるのでそれに賭けても良いかもしれません

私は毎年願っていました
師長に相談する
もうどうしようもないと思ったら師長に相談しましょう
師長は職場環境を改善する責任があります
先ほども言ったように、複数人で相談に行く方が理解を得られやすいかもしれません
師長によっては
- 理不尽な先輩とペアにならないように配慮
- チームを別にしてくれる
- 夜勤が被らないようにしてくれる
- 勤務ができるだけ被らないようにしてくれる
等をしてくれる可能性がありますし、少なくとも理不尽な先輩の言動に目を光らせてくれるでしょう

師長も病棟の責任者としてあなたに辞められては困ります
セクハラやパワハラ、いじめは証拠を押さえる
もし、あなたが、『これはパワハラやセクハラ、いじめに該当するのでは?』
と思ったら、すぐにいつ、どこで、何を言われたか、されたかをメモに残しておきましょう。
ボイスレコーダーなどで録音できたらなおいいです
セクハラやパワハラ、いじめに関してはとても対処が難しい問題なので、後日新しい記事を書いていきたいと思います
こちらの記事では弁護士の方が詳しく書いて下さっているので読んでみてもいいかもしれません
私の理不尽な先輩
私の先輩にも理不尽な先輩がいました。ここでは私が受けてた理不尽な事案を紹介します
鳴り止まないナースコールをとると…
その人の担当の患者のナースコールが鳴り止まないので(この時、私はその人が担当ということは知りません)出て、内容を先輩に伝えると『わかりました。ありがとうございます』と棒読みで返事され、小声で私に聞こえるように『なんで勝手にとるねん。取らんでいいねん。ほんま鬱陶しいわ』と言っていました
緊急入院の準備をしていると…
同じ夜勤の日に緊急入院が入ってきたため(私のチーム)、部屋の準備をしていると、また同じように『ありがとうございます』と棒読み、ひきつり笑いで言われ、その後小声で『できひんねんから、何もやらんでいいねん。ほんまうっとおしい』と言っていたりしていました(その先輩は違うチームなのでやらなくてもいいのですが…)
私がミスをすると…
私がミスをすると些細なミスでも鬼の首を取ったかのようにめちゃくちゃ怒ってきます(というか粗探しをしています)。こちらは謝るしかありません。ずっとスタッフステーションで立たされることもありました。本当に最悪でした

この先輩の上手いところは
- 聞こえるか聞こえないかの声で言う
- こちらがミスをした時に徹底的に攻める
- 2人きりの時に言う
というところです
新しい師長が病棟に来た翌年に、その方を違う部署に飛ばしてくれました(と私は思っています)
仕事が『辛い』→『楽しい』に変わると信じる
これがいつかは来ます。というか苦しみが大きいほど楽しさを感じるかもしれません。そして、もしあなたがもし楽しみながら仕事をしたいのなら、あなたが仕事のどういう時に楽しさや嬉しさを感じるのかを把握することが大切です。
私が楽しさや嬉しさを感じていた時
- 患者さんに喜んでもらえること
- 患者さんに名前を呼んでもらえること
- 患者さんと話すこと
- 技術がうまくいった時
- やりたいこともやれて定時に帰れたとき
上記のようなことを増やすためにどうすればいいのかを考えます
例えば、患者さんに喜んでもらえることがとても嬉しかったのであれば、次にどのような行動をすればより喜んでもらえるだろうかと考えます
- 喜んでもらえたことを他の患者さんにも実行する?
- 必要な患者さんであれば、足浴・洗髪をする?
- 患者さんが困っていることを確認し実行する?
このように患者さんに喜んでもらえる可能性のあることを実行できるように行動すれば、患者さんに喜んでもらえる可能性も高まるわけです
そして、喜んでもらえる可能性が高まるということは、自分が仕事で楽しさや嬉しさを感じる確率が高まるわけです
もちろん、時間には限りがあるので全てをできるわけではありません。しかし、考えておくことで、隙間時間に実行できるかもしれませんし、少しの時間でできることもあるでしょう
また、先輩にこのようなことがしたいと伝えればできるように時間を作ってくれるかもしれませんし、先輩にやる気を見せることができます
辛い中に少しでも楽しさを見つけることができれば、1年目を乗り越えることが、少し楽にできるようになるかもしれません
そして、2年目、3年目とできることが多くなれば、仕事を楽しいと思える部分が多くなっていくと思います
強いて、仕事が楽しくなるタイミングを伝えるとすれば、仕事がある程度できてきてからだと思います
『この技術ができない』『先輩に頼まないといけない』『この疾患て何を観察したらいいのだろう』
こう思っていたのでは心からは楽しめないかもしれません

早く自分ができることを増やして、楽しめるように取り組んでいきましょう
もし、それでも無理、または耐えられない場合

休職を考える
まずは、心身ともにリフレッシュを図るため、まずは少しずつお休みをいただき、それでも無理なら休職しましょう
休職することで
- 心身の休息
- 将来を考える
- 復帰後の計画を練る
以上のことを時間をか掛けて行うことができます
仕事をしているとバタバタしてこれらのことを考える時間を捻出することが難しいので、このような時間を得ることはとても貴重です
休職についての詳細は新人看護師1年目での休職までの流れと休職期間中にすべきこと5選をご覧ください
病棟を変えてもらえるか師長に相談する
看護師は病院にとって貴重な存在です。ほとんどの病院が看護師不足に悩まされています。
従って、相談すれば、違う病棟にいかせてもらえることになると思います。
人間合う合わないがあります。

【3名の実例紹介】新人看護師1年目で異動希望!人間関係が悪いなら出すべき3つの理由の記事では1年目で異動をして成功した私の後輩の実例も紹介していますので気になる方はお読みください!
病院を辞める
どうしようもない場合は仕方ないです。病気になってしまっては元も子もないです。
病院なんていくらでもありますし、働く場所なんていくらでもあります。
私たちは看護師免許を持っています。
看護師は引く手数多です。私の病棟での同期も1年目で5人中2人が辞めました。
しかし、二人とも違う病院で看護師を続けていますし、辞めて正解だったと言っています。

新人看護師1年目の転職は可能?【結論:可能です】注意点も解説!では1年目で転職した私の同期の具体例や1年目看護師の転職の注意点を掲載していますので参考にしてください
無料なので相談だけでもおすすめです
最後に:1年目の目標は出勤すること
今回の記事はいかがだったでしょうか。
本当に1年目は大変です

どうにか、あなたにも乗り越えてもらいたいです。
2年目になれば、後輩ができれば、見える景色も違います
ですので、1年目のうちは仕事に行ってさえいればいいんです。行っていれば、仕事は覚えていくことができます
私は、多少休んでもいいと思います。休んだ後行きにくくならなければ。1年目が休んだところで、病棟の業務はほとんど変わりません(前半であれば1年目の指導がなくなるので逆に業務は減るかもしれません)
少し悲しくなるかもしれませんが、そういうものです。私が1年目の時も、私がいない方がスムーズにいくのだろうなと思っていました
しんどいのに無理して行くよりも、しっかり休んで、次の日に師長に謝ってしれっと行けばいいのです

仕事よりもまずは体調です。そして、体調を整えて出勤する。それが1年目の最大の目標です
今回の記事が少しでもあなたの役に立てば光栄です。
もし、何か質問や相談があればいつでもコメントしてください。お待ちしております!
応援しています!fight!